風邪ひきましたよ。
喉が痛いです。寒いです。
確実に夫から移されています。
夫は今朝「だいぶ良くなった」と言ってましたから。

15日は夫の体調が優れなかった&平日なのでそんなに早く帰れない、とのことで「素敵なお店で素敵なお値段の素敵なディナー」なんてものはありませんでした。
フツーの家飯でした。

でも、高野のホールケーキ(!)とプレゼントはありました。

どう考えても自分が欲しかったとしか思えない、レビューのえほん、そしてDS Liteです。
DSは夫が古いバージョンを持っていて、私も欲しがっていたのですが貸してくれないのですよ。
そしたらプレゼントしてくれました。

えほんとDS、小学生でしょうか?
まあどっちも嬉しかったですけどね。
えほんを声出して読んでいたら、笑われました。
だってかわいいんだもん、ひこにゃん。

あーゴホゴホ。
ISBN:4479391401 単行本 鴻上 尚史 大和書房 2006/06/10 ¥1,470

鴻上さんとは一度お会いして、握手してもらったことがある。
蕎麦やで相席になったのだ。
私は芝居はわりと観るほうだが、私が芝居を見始めたころは鴻上さんはもう第三舞台の活動を停止していて、リアルで鴻上さんの芝居は観ていない。

それはさておき。
この本はうつ病患者向けの本ではないということ。
うつ病の人は病院へ行ってください、とはっきり書いてある。
それでもなかなか面白い本だった。

私は孤独であることには何の問題もないのだが(鴻上さんも書いているとおり、人間は孤独なものだと思っているから)、不安について何が書かれているのか大変興味があった。

うつ病でなくて、孤独と不安に悩んでいる人には良書かもしれない。
ISBN:4479391274 単行本 寄藤 文平 大和書房 2005/12/15 ¥1,575

まだ途中までしか読めていないのだが、著者が思う「死のイメージ」とかがひたすら絵でかいてあったりなかなか面白い。

ちなみに著者と同じく、「両親は私が見ていないときは化け物(この著者は宇宙人)に戻っていて、私が見ているときだけニンゲンになってるのでは?」と強く思っていたヤバイ子供ちゃんでした。
ISBN:4344011023 単行本 劇団ひとり 幻冬舎 2006/01 ¥1,470

劇団ひとりはかなり好きな芸人さんではあるが。
この小説はいかがなものかなあ。
悪い意味で「巧い」小説だと思う。

それとも小説を読み込んでいない人間が小説を書くとこうなるのか。

東京事変のDVDに出ていた劇団くんのほうが数倍輝いていた。
こんばんは、いづみです。

この萩尾望都の漫画ほど過酷な話ではないし(大体ジャンルが違う)、どこにでもある話なのかもしれないけれど。

新年早々、辛いことを聞いてしまった。

「運命」に翻弄されて生きていくことしかできないのかな、人間って。
ISBN:481242416X 文庫 佐藤 佐吉 竹書房 2005/11 ¥620

原作は知らなかったが、哀川翔のハゲヅラが観たくて映画に行った。
んー。
ストーリーになってるだけすごいというか、「ガロ」だなーって感じでした。

花くまゆうさくの「アフロ&ハゲ」はなんのアイコンなのだろう?
ISBN:4763196707 単行本 大村 あつし サンマーク出版 2005/10/18 ¥1,470

そんなウマイ話があったら苦労しねえよ。
九九もできない私には、もし本当だとしても実践不能だが。

誰か答えをちょうだいよ。

星の王子さま

2005年11月6日 読書
ISBN:4087604942 文庫 池沢 夏樹 集英社 2005/08 ¥400

倉橋由美子版と池澤夏樹版とどっちを買おうか迷って、結局両方買わずに帰ってきてしまった。
倉橋版に心は傾いているが・・・。
っつーか池澤夏樹は一体何ヶ国語習得しているのだろう・・・。
まあ、この本は私レベルのフランス語力でも読めるけれども、(勿論、辞書は必携)翻訳、しかも名作の新訳なんてことにチャレンジできちゃうんだなあ。

私はある時期までの池澤夏樹はすべて読んでいた。
今でも、「マシアス・ギリの失脚」は傑作だと思う。
ただ・・・。
私同時進行で「薔薇の名前」も読んでて。
「マシアス」にまさか「薔薇の名前」のトリックネタばらしがあるなんて思いもしなかったよ。
こんなのってアリ?
まあ、「マシアス」と「薔薇の名前」を同時に読んでいて、先にネタばらしされた人って世界に何人いるんだろう・・・って感じですが。
それでも(?)「マシアス」は傑作中の傑作だと私は思うな。

で、Le petit Princeだが・・・。

"On ne voit bien qu’avec le coeur. L’essentiel est invisible pour les yeux".


のキツネさんより、「象をのみこんだうわばみ」に目が釘付けになっていた、幼いころからの象マニアですよ・・・。
ちなみに陶製の「象をのみこんだうわばみ」持ってます☆
うわばみをかぶせてあるので、「象コーナー」に置いてあっても象コレクションとは分からないがvv

Je ne sais pas ce que je devrais voir par mes yeux....
↑たぶんあってるハズ(汗

フランス語も再開したいなぁ・・・。
ISBN:4796645772 単行本 ハローケイスケ 宝島社 2005/04 ¥1,260

ハローケイスケがカッコよく見えてしまってきているヘンタイな私です。
ナゼだか自分でも分かりませぬ。

おかげさまで元気になりましたよ。

今日なんかヘアサロンいっちゃったもんね☆(←人格が変わってる)
ISBN:4834000109 単行本 子どもの本研究会 福音館書店 1962/01 ¥1,260 主人公しげるが通う保育園のお話が5話収められている。短いお話も長いお話もあり、好きなものから読める。また、絵も多いため、簡単に読み進めることができる。「ちゅーりっぷほいくえん」は、しげるの保育園のことを簡単に紹介している、短いお話。「くじらとり」は、しげると保育園のお友だちが、くじらとりにでかけたお話。…

いや、昨日読んでいたのはこの本ではないですよ。
私が子供のころだあああーーーーーい好きだった本です。
というか、幼稚園に通っていた私は、「ほいくえん」という場所ではおやつが出ると知り、ヒジョーーに羨ましかった覚えが。
幼稚園はおやつ前に帰ってきちゃうから当たり前なんだけど。

「くじらとり」のお話は今でも細かいところまで覚えてる。

本置き場に余裕があれば、少しずつでも思い出の絵本を揃えて行きたいが・・・。
絵本って高いし、でかいのが多いから場所とるしね。

死に至る病

2005年4月21日 読書
死に至る病は「絶望」だとキルケゴールは言っている。
大学時代、そう聞いてこの本を読んだ。
私の読みが浅すぎたのかも知れないが、キルケゴールの「絶望」のもとは失恋だった。
そのときは「けっ」と思った。

でも失恋で人は絶望する。死ぬ。

昨日焼酎でロヒ1シート飲んだ。
そんなんで死ねるとはもちろん思ってない。
ただ眠りたかっただけ。
夕方起きたけど、今起きてることが夢か現実か区別がつかない。
寝ている間もずっと幻聴、幻覚。
昼間何が起こっていたのか分からない。
いろんな人が尋ねてきたが、誰も来なかったという。
ケータイが鳴ったと思ったけど、履歴もなにもなかった。

彼に「もうこれ以上迷惑かけられないから別れて」と言った。
彼は「今具合が悪いだけだから。何の心配もいらないから」
と言った。
何でそんなこといえるの?
私がどれだけ苦しいか分かってるの?

鬱は立派に「死に至る病」だ。

飲みすぎた

2005年4月7日 読書
こんばんは。いづみです。

昨日は東京駅の大丸まで、リサガスの原画展を妹と見に行きました。
持っているのはフランス語の原書だけど、アマゾンにはなかったので翻訳バージョンで。
原書だとGaspard et Lisa なのに、なんで日本語訳はひっくり返ってるんだろ?
仕掛け絵本が大好きな私は、めちゃ欲しい絵本がいっぱいありましたが、たか〜いの。
dessert recepie (まだ日本語訳がでてないお菓子のレシピ絵本)なんて奥様、6000円近くしましてよ!!
なんでそんなに高いのさ。
泣く泣く、小さい小物だけ買って、子供用に展示されていたいろんな絵本で遊んで終了。

で、そのあと東京駅地下の黒塀横丁という飲み屋街で沖縄料理&泡盛を堪能。
「妹と飲んでるよ〜」って彼にメール送っといたら、終わりごろに「今仕事終わった」って電話。
どうする?ってことになって、平日だし、そのまま帰るのかな?って思ったら「とりあえず新宿行ってて」って。
で、妹と別れて、ゴールデン街のいつもの店で飲んでたんだけど、来ない。
メールしたら、いきなり現れて、二軒先でご飯食べてた。
それから合流して、しばらく飲んで、別の店行って、0時ごろ彼宅へ。
私はもうべろべろで、ほとんど覚えてないけど、なぜか泣いたような記憶がある。
朝もそのまま寝てて、見送りさえせず。
酒がなかなか抜けなくて、昼ごろやっと起きて帰ってきた。

なんか彼に迷惑かけた気がするなあ。。。
酔うと泣き上戸になるのはいつからだろ?
前は笑い上戸だった気がするが。

しばらく自重。
ISBN:4757211074 単行本 アスペクト 2005/02 ¥1,050

これかなり使えます。
付属品とかも豊富に載ってますよ。

思い出に残る食事

2004年11月14日 読書
ISBN:4901784226 単行本 西村 博之 バジリコ 2003/08/08 ¥1,365

こんばんは。いづみです。

2ちゃんの本といえば今は「電車男」だけどね。

だいぶ前に出た本です。
昨日子羊のソテーを食べて泣きそうになってしまった。
かなり長いこと、好物の子羊のソテーが食べられなかった。
あの日、涙をこらえながら(子羊は冷めるとまずいから早くたべなきゃ)などど妙に冷静に懸命に口に運んだことを思い出してしまったから。
彼はメインに手もつけられなかった。
デザートもコーヒーも断って私たちは店を出た。
彼はただ哀れみを持って私が平静を装っているのを見ていた。
その時から始まる悲劇が私たちを待っていた。

で、久しぶりにこの本をひっぱり出してきて読んだ。
やっぱり泣ける。
実際に涙は流れてくれないけれど。
ISBN:4062113570 単行本 Hector Sierra 講談社 2002/09 ¥1,575 2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件。本書は、事件を目の当たりにしたニューヨークの小学校に通う子どもたちと、その後、アメリカの報復攻撃の舞台となったアフガニスタンに暮らす子どもたちが、「わたしのまち」をテーマに描いた32枚の絵を収めた絵本である。


明日の面接に備えて、卒業証明書を大学に取りに行った。去年まで働いていたとはいえ、やっぱり懐かしい学生街。
証明写真も撮って、出来上がりを待つ間、気になっていたカフェに入った。
そこはアジアンチックな空間に、いろんな絵本が点々と置いてある。
NO SMOKING なのがスモーカーの私にはちょっと辛かったけど、それでもものすごく居心地のいいカフェだった。
最初は大好きな「はらぺこあおむし」を見ていたんだけど、ふとこの本に目が行った。
時間を忘れるほど、夢中になって読んだ。
NYでは、もうツインタワーはないのに、倒壊前のツインタワーを描き続ける子供たち。
アフガニスタンでは、殺される肉親を当たり前のように描く子供たち。
つたない手で、残虐が描かれる。
これほど悲しいことはない。
私が知らないところで、想像を絶する日常を送る人々がいる。
自分の想像力のなさを恥じるほど、子供たちの絵は写真より真実を訴えている。

明日、明後日と面接は続く。どちらかには受かりますように。

負け犬の遠吠え

2004年4月26日 読書
ISBN:4062121182 単行本 酒井 順子 講談社 2003/10 ¥1,470

三十代以上、子なし、独身は負け犬だそうだ。
この本によると。
まさに私じゃん。

そうとう売れてるらしいね、この本。

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