母は歳の功もあるだろうが、「受け流す」のが非常に上手い。
私が「死にたい」と言っても、父が仕事でイラついて当たっても、おばあに「一人娘なのに東京なんて行って親を捨ててからに」と言われてても、「そうねえ、何もできない私でごめんねえ」とニコニコ笑う。

母さんあなたはどれだけの環境適応力と、その許容力を持っているのか。

もちろん母だって愚痴ることもある。泣くことも怒ることもある。
自身が甲状腺異常と更年期で辛いし、それでも仕事をやめるわけにはいかないし、私はいつまでたっても安定しないし、二人の祖母の面倒も看なければならないし、てんてこ舞いの毎日。
でも愚痴っても、「まあ、てーげーよね」で必ず最後を締める。

母を想え。
親と縁を切られる覚悟で、夫以外誰も知る人のいない一人ぼっちのアパートで、泣き止まない赤子の私と一緒にわんわん泣いていた若い若い母を想え。

どんなときでも自分より誰かを優先させてきた母を想え。

母のようにしなやかに強くあれ。

コメント

なな
なな
2008年2月23日22:41

母を想え。。。 最近私も、つくづくそう想います。
母の優しさは、きっと今まで当たり前のように見過ごしてきたものだけれど、よく考えるととてつもなく凄い事なんだなって今になって考えさせられます。

いづみ
いづみ
2008年2月24日6:15

自分が歳を重ねてくると、母の偉大さが分かってきますよね・・・。
母にはいつまでも元気でいてほしいです。

紫音
かぐら
2008年2月25日8:50

親を想えるいづみさんがうらやましくもあります。
私はとてもそんな気にはなれません。。。

本当の両親は知らずにもらわれて挙句精神的ダメージを
与えられ(まー意思が弱いってぇのもありますがw)
私は今年家を出ることを決意しました。

自分が幸せにならなくてどーする!と言う結論なわけで。
いづみさんが母を想うように私が母親になったら
そんな母になりたい。        紫音

いづみ
いづみ
2008年2月27日16:32

紫音さんの結論はとてもとてもすばらしいと思います。
その結論に至るまで、さまざまな困難があったことでしょう・・・
そんな我が夫も母親の顔も知らず、父親とは幼いときに別れてきりです。
夫もそう思って頑張っているのかな。。。

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