祖母

こんばんは、いづみです。

私には祖母が二人。
沖縄に母の母。実家に父の母。
沖縄の祖母は93歳。実家の祖母は94歳。

先週の火曜の夜、沖縄のおばあが緊急入院、手術後、意識が戻らないとの連絡があり、水曜に母が沖縄に飛びました。
危篤状態で、年齢も考えると「親戚中に知らせておいてください」というレベルだったそう。

私は水曜の朝連絡を受け、仕事後実家へ。
母が居ない間、こちらの祖母の面倒をみなくてはならないからです。

おばあは幸いにして一命をとりとめ（医者は諦めていたらしく、「稀有なケースです」と驚いていたそう）、意識は回復したものの、ICU症候群になってしまったらしく、幻覚が見え母に辛く当たったりと3日くらいは大変だったようです。
機敏にも富山の弟夫婦が水曜夜、沖縄に飛んでくれたので、母も随分助かったみたい。

私は慣れない実家での家事（実家が結婚一年前に引っ越したので、今の実家には私はほとんど住んでいない）、私のことを大好きな祖母のわがままへの対応、おばあの心配、母の心配（看病疲れ）、生活リズムの違いなど、適応能力の甚だ劣る私にはかなりキました。

土日には妹も来てくれ、ようやく眠れるようになりましたが。
あーきょうだい3人いてよかったー、とこの時ほど思ったことはありませんでした。

母は一人っ子なので重圧もすごいだろうな・・・。

入院は月単位で長引くとのことだったので、祖母が自分の状態を自覚し、一山は越えたということで、月曜に母は一時帰宅しました。
仕事があるためです。
遠い親戚にあたるおじさん（といっても70歳代だそう）に当面は世話を頼んできて、一週間おきに東京と沖縄を行ったりきたりする生活になる母。
かなーりスクランブルな状態です。

そして母が不在の間は私と妹は交互に実家に帰り、二人ともそこから通勤というシステム作成。

万が一のときは家族全員が沖縄に飛ぶので、その間の祖母の世話はどうするか？
が一番の難問でしたが（父もまた一人っ子）、祖母も良く知る、千葉の父のいとこに応援要請をするようです。

老老介護が目の前で始まっています。
孫たち（私たち）が支援してあげなくてはなりません。

おばあ、2日にそっちに行くよ。待っててね。